今回は、造成工事のブロック積みについてご紹介していきます(^-^)
手順①丁張
まずは高さの基準となる木杭を打ち、ここに水糸と呼ばれる高強度の糸を張ります。
この糸がブロックの高さと、通り(実際に積むライン)になり、これを基準に地面を掘削します。
手順②掘削
掘削した土の底部を路床とよびます。
手順③路盤
この路床の土の上に、下地として砕石やRC(リサイクル材)を敷き詰め転圧し、地盤が下がらないようにします。
手順④配筋
その上に、組積するブロックの高さや、厚みを考慮し、必要な強度を出す為、鉄筋を配し組み上げ、コンクリートを止める用の型枠を入れます。
手順⑤基礎コンクリート
そこに生コンクリートを打設し、固まるまで養生します。
手順⑥組積
基礎の上にブロックを積み、中に配した鉄筋をモルタルで固める事で、強度がしっかりと出ます!
手順⑦埋戻し
掘削した時の残土を使って埋め戻していきます。
もちろんしっかりと転圧をします!
手順⑧水抜き
⑦の写真でブロックに穴が空いていたのは、水抜き用の穴でして、こちらに水が流れやすい様、砕石の層を設けます。
手順⑨整地
最後に設計上の宅盤の高さ(設計GL)に合わせて、地面を均し、完了です!
以上が造成工事のブロック積みの手順です(^-^)
この他に、切土や盛土に、地盤改良、擁壁や乗入れ工事等々、様々な造成工事があります。
それは、またの機会にでもご紹介させていただきます(^^ゞ
この度は弊社にご依頼くださり、ありがとうございました。
日進市、長久手市、みよし市を中心に名古屋市近郊まで、お庭のリフォーム、新築外構、造成工事まで、
無料でお見積もり致します!
外構工事のお困りごとは、ぜひ!彩kura works までご連絡ください♪
スモーキーブルーの軽トラに乗った私が伺います(‘ω’)ノ
お客様の暮らしを彩る一助となれれば幸いです。
代表 岩田 英樹
〒470-0124