今回は、ご新築されるお客様からの、先行工事(一次外構)と外構工事(二次外構)のご依頼でした。
■先行工事とは
お家を建てる前の更地の状態から、隣地さんとの境界に外周ブロックなどを積んだり、
また宅盤を切土&盛土などの整地工事をして、建築予定の建物に設計された高さまで土地を整える工事を指します。
お家が立った後からでは、重機などの大型機械が入れなくなってしまう箇所もあるので、そう云った箇所を建物の着工より
先行して行うことで、後から余計な費用も掛からず、建物引き渡し後の外構の着工がスムーズに進みます。
それなので、これからお家を建てるご予定のある方は、先行工事(一次外構)と外構工事(二次外構)は、
なるだけ建物のプランニングと同じタイミングで一度ご検討下さい。
話を戻して、今回は先行工事と外構工事の両方を、建物着工前にご依頼頂けましたので、外構全体のプランニングも
自由度の高いものをご提供する事ができました。
先行工事前(更地の状態で中央の宅盤がまだ高いです)
この状態から先行工事で外周ブロックを積み、高くなっている宅盤部分の残土を排出&整地をしたのち、
ハウスメーカーさんの方にバトンタッチをし着工されて行きます。
そして建物の完成引き渡し後がコチラ↓
施工前①(お家が建ってこれからいよいよ外構工事のスタートです♪)
施工前②(今回、隣地さんとの共有塀はそのまま残しつつ、プライベート空間の確保(目隠し)をしたいとのご要望です)
着工前のイメージは建物に合わせたシックでシンプルな外構プラン♪
その完成がコチラ↓
施工後①(外周フェンスに機能門柱+施主様支給の宅配BOX)
施工後②(本来はシンボルツリーを植樹する予定でしたが、玄関前のプラン変更で泣く泣く草花に変更(´;ω;`)ウッ…)
施工後③(大型犬を飼われているので、ゲージも兼ねた跳ね上げ式門扉は外観ともマッチしてカッコイイですね☆)
施工後④(プライバシー確保の目隠しフェンスは独立基礎で♪)
今回は、後述する境界問題や道路側の側溝破損部分の復旧問題等、諸々のトラブル解決にあたって奔走しました(^-^;
それについてこの場で語ると、と~っても長くなるので割愛しますねm(__)m
ご新築時に起きてしまうトラブルの数々も、お気軽にご相談ください!
家作りに携わる者として、こらからもお客様ファーストな施工をご提供できるよう、日々精進したいと思います!
前述の境界問題についてはコチラ↓※境界問題でお困りでない方はスキップしてくださいね!
■境界問題~越境について
今回は、施工中に境界線が60cmも本来の敷地より越境してしまっている事が発覚し、
急遽玄関前のプランを変更しました。
原因となったのは、土地の購入時に前所有者から越境の事実が伝達(引き継ぎ)されなかった事に起因します。
所有者が転々とする不動産物件にはよくあるケースですが、そう云った事を回避するためにも土地の購入時には、
確定測量が入っているかのご確認をお勧めいたします!
また確定測量が入っていたとしても何十年も前の事だと、境界自体が動いている可能性もありますので、
そう云った場合にもご注意ください!
この度は弊社にご依頼くださり、ありがとうございました。
日進市、長久手市、みよし市を中心に名古屋市近郊まで、お庭のリフォーム、新築外構、造成工事まで、
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外構工事のお困りごとは、ぜひ!彩kura works までご連絡ください♪
スモーキーブルーの軽トラに乗った私が伺います(‘ω’)ノ
お客様の暮らしを彩る一助となれれば幸いです。
代表 岩田 英樹
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